アメリのお話。

んちゃ‼︎

山岸です。

今日は好きな映画の話です。

長いです。

あしからず‼︎‼︎



「アメリ」


画像が粗くてごめんなさい。

2001年公開のこちらのフランス映画、

ご存知の方も多いのではないでしょうか?

女性には特に人気ですよね!


ストーリーは、女優オドレイ・トトゥが演じる主人公の女の子アメリ

(妄想癖がある変わった子)がひょんなことからポルノショップで働く青年ニノに一目惚れ。




ご近所に住む友人たちの助言を得ながらニノに向き合うことによって、

自分自身と向き合っていくコメディタッチの恋愛ストーリー。


……と、わたしは解釈しております。(笑)


この映画がストーリーも可愛くて大好きな作品の1つなのですが、

虜になってしまう理由のひとつは世界観の作り方。


特に、色彩の使い方が美しい‼︎

日本人には無い感覚の色彩感覚、新鮮で引き込まれてしまいます。


目立つのは、深みのあるレッドベースに反対色のグリーンの組み合わせ。

お部屋の作り方とか、アメリ自身もレッド、グリーンのお洋服を着てることが多いと思います。




また海外らしい間接照明の使い方は、

蛍光灯慣れしている日本人から見るととっても素敵な空間ですよね。



日本でひとついうのであれば、古日本の遊郭、

吉原はきっとこんな色彩感覚に近かったのかな?


蜷川実花監督作「さくらん」の現代風の遊郭イメージに影響され過ぎてるのかも。笑


またレッド、グリーンの色彩関して特に目立つのは、

アメリがサン・マルタン運河でひとり水切りをするこちらのシーン。

実はわたくし、昨年ちょろっと専門学校でグラフィックの授業を受けていたのですが、

色彩の授業で先生がこのシーンを取り上げていたほど評価が良いみたい。



木々のグリーンをバックに、

アメリの赤いワンピースが際立ってなんとも美しいですね。



あちきも赤いワンピ、着てみようかな(☆☆)キラーン



あまりフランス映画には詳しないんですが、

日本とフランスって感性がとても似ているんですって。



言い方があれですが、パーリーピーポーが多い派手な性格のお国柄ではないですよね。

比較的、静寂の中の美や、情緒を重んじることが多いみたい。



色彩のみならず、そのファッションやヘアもとってもキュートな「アメリ」。

こんな梅雨の時期は、お家でゆっくりアメリを観て、ファッション研究してみるのはいかがでしょう(^ ^)?



ちなみにこのアメリ役で一躍有名になった女優オドレイ・トトゥは、

ダ・ヴィンチコードやココ・アヴァン・シャネルにも出ています。



雰囲気のある女優顔の彼女がとっても魅力的なので、ぜひぜひ観てみてください♪




あー今日の帰りはTSUTAYAでアメリ借りてこ〜っと。


※この解説は全て個人的な主観のため、あくまで「へぇ〜」くらいに捉えてください( ^ω^ )

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